マイホームを太陽光発電にして良くなることとは?今更聞けない基本情報まとめ
早く住宅ローンの審査が通って安心したい かのみ です
今回は、太陽光パネルによる太陽光発電をマイホームに導入する前に起きる疑問などを話したいと思います
私は建売住宅を建てる体で予算の中に組み込まれていた状態なので、半強制的に設置されている状態になりますが、果たしてどんなメリットがあるのか気になります
そこで、太陽光発電について無知なかのみがいろいろ調べてみた結果、分かったことを報告します
- 一般家庭で太陽光発電すると、どんないいことがある?
- 初期出費は結構高いの?
- FIT(固定価格買取制度)で余った電力を売電できる
- 売電価格は?
- 売電期間は10年間なのって何で?
- 売電期間終了後の余った電力はどうすればいい?
- 制度が2020年度までで終了するかもって本当?
- まとめ
一般家庭で太陽光発電すると、どんないいことがある?
太陽光パネルで発電した電気を家庭内で使用することができます(自家消費)
なので、自家消費することで通常の電力会社からもらっている電力の消費が少なくなるため、電気代が浮くことになります
オール電化にした場合はなおさらお得になるでしょう
だって、ガスと併用している家庭より電気を多く使用するので、その場合に光熱費の削減に大いに役立つのですから
さらに、家庭内で消費しきれなくて余った電力は電力会社へ売ることができます
この制度をFIT(固定価格買取制度)と言います
詳細は後ほどお話しします
初期出費は結構高いの?
まぁ、私の場合は予算の中に組み込まれていたのであまり実感がないので参考になりませんが、最近は昔に比べてリーズナブルになっているようですよ
その要因は、技術向上によって生産レベルが上がって太陽光パネル自体が普及してきたからなのではないでしょうか
現在の初期出費は設置容量が5.00kWで130万円〜170万円くらいの感覚です
まだまだ高く感じられる金額ですが、自家消費と売電で元を取れるかどうかに期待ですね
私のように一般住宅を建てる際の予算内に入れられるぐらいだから、それぐらい手が届きやすくなったと言えるのかもしれません
ちなみに、私の場合は4.いくつか(忘れちゃいました)kWなので100万円〜150万円くらいを予算の中に組み込んでもらったことになりますね
FIT(固定価格買取制度)で余った電力を売電できる
FIT(固定価格買取制度)とは、発電した電気を使用して、それでも余ってしまって使用しきれなかった電力を電力会社が買い取ってくれる制度です
FIT(固定価格買取制度)を利用することで、太陽光発電の導入にかかった出費の元を取ることができるか?そこが、導入された方のほとんどが気にしていることではないでしょうか
ただ、売電期間は家庭用だと10年間と定められているのでそこまでにどうなるのか?問題ですね
賢く省エネして、売電に回して得したいものです
売電価格は?
気になるのが売電価格ですよね
このブログを書いている現在2020年度の売電価格は、10kW未満の住宅用で21円/kWh になります
この売電価格は毎年、経済産業省が決定しています
ただ、最近心配されていることは売電価格が年々下がってきていることです
8年前の2012年では42円/kWhだったんですって
倍以上下がってしまったわけです
ですが年々、太陽光パネルの技術向上と普及により初期出費は低減してます
売電価格と初期出費が反比例しているので、単純にがっかりしてはいけません
果たして元は取れるのか?
売電期間は10年間なのって何で?
出力が10kW未満の太陽光発電は家庭用が多いわけですが、その場合売電期間は10年間と決められています
なぜかと言うと、電力会社が破綻してしまうからです
売電期間10年間の際に各売電主に支払われるお金というのは、全国民から「再エネ賦課金」という名目で徴収されています
そのように定められている10年間が終わっても買い続けることになると、電力会社は売電される電力を際エネ賦課金ではなく自己負担で買わなくてはいけないことになります
自分のところで発電した電力を売ってビジネスにしているのが電力会社なのに、売電される電力を高く買い取り続けなくてはいけなくなるわけですから破綻してしまいますね
それを防ぐためにも、再エネ賦課金から支払われる仕組みになっている10年間とともに売電期間が10年間と定められているのではないでしょうか
売電期間終了後の余った電力はどうすればいい?
売電終了後、余った電力を無駄なくしたいと考える場合には以下の選択肢があります
- 安くなるが、一般電気事業者(東京電力など)と自動契約を結び引き続き売電する
- その他小売電気事業者と新たに契約を結び、新しい価格帯で売電する
- 蓄電池や電気自動車などを利用し電気を余すことなく使う
契約が自動契約になっていると、新しい単価で買い取りが継続されます
ですが売電期間が終了していることにより、単価は大きく下がることになります
もし自動契約になっていない場合は、一般送配電事業者がタダで余剰電力を引き受けることになってます
それだと、損してる気分になりますよね
なので自動契約していない場合は、満了期間までに売電を受け付けている小売電気事業者と直接契約を結ぶ必要があるようです
自動契約していても、売電価格を比較してお得になりそうなところに切り替えるのも手ですね
また、蓄電池で電気を溜めておいて足りなくなった時に使うことで、電気代の出費を抑えることもできます
蓄電池には、停電時や災害時にも溜めておいた電気を使うことができる大きなメリットも
万が一の時の備えとしても、ぜひ検討したい選択肢ですね
制度が2020年度までで終了するかもって本当?
FIT(固定価格買取制度)自体が終了するわけではないと経済産業省のHPには書いてありました
2009年度にFIT(固定価格買取制度)ができてそれから10年後の2020年度が来るということで、買取期間の10年間が終わる時期が来たことと混同されている方がいたためこういううわさがたったのでしょう
でも、しっかりと公式で公表されているので終了はしないでしょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
太陽光発電にするにはメリットを感じたいわけですが、結局調べたところかのみにははっきりとはわかりませんでした
ぶっちゃけ、将来的に元が取れて得をしているかどうかということを実感できている人が今いるのか、怪しいところではあります
だって、今現在(2020年)売電期間が終了したばかりの人が今年から初めて出てきたところですから
未知の領域です
売電期間終了後の課題もありますしね
売電期間終了後の売電価格と太陽光パネルの維持費を比較するとどうなのか?後々、損していくことになるんじゃないかって不安もありますよね
今後の制度改革や各電力会社の買取価格の変動を気にしていく必要がありますね
そういう、将来性に期待したい人は良いかもしれませんが、まだまだ大きい買い物だと思いますので導入は慎重にいきたいものですね
最後までご拝読いただきありがとうございました