吹き抜けと太陽光自家発電の組み合わせで吹き抜けのデメリットを払拭できた話
テレビも大きくしたし今度はサウンドバーが欲しいなと思っている かのみ です
あぁ、欲しいものと必須なもの…
って考えると必須なものにお金を回さざるを得ないところがもどかしい
さて、今回は吹き抜けを作るなら太陽光自家発電とのタッグで快適に暮らすことができるよってお話しをしたいと思います
マイホームを手に入れようと決めたらまず考えるのは間取りですよね
そんな時に開放的な空間を創りたいという思いがあったら考えつくのが吹き抜け
でも、吹き抜けってどうなんだろう?
吹き抜けを検討している方なら誰しもインターネットで検索してデメリットを把握してるかと思います
吹き抜けのある家に住んでいる経験者として一応こんなことがあるよということを書くと…
吹き抜けのデメリット
- 吹き抜けエリアが寒くor暑くなる
- 部屋全体に空調を行き渡らせるために時間と光熱費がかかる
- 匂いが2階まで充満してしまう
- 音や話し声が響きプライバシーが確立できない
こんな感じで、かのみもはじめはこのデメリットが気になりつつ過ごしていました
ですが寒い冬、暑い夏を乗り越えて約1年間暮らしてみて分かったことがありました
これらのデメリットは太陽光パネルで自家発電している我が家にとっては全く気にしなくていいことだと気がついたんです
そう、もうお分かりの方もいるでしょう
電気代が思った以上にかからないから、ガンガン電気を使っちゃえって話なんです!
具体的にかのみ家ではデメリットをどう解決していったかということ
あと、実際の電気代はどうだったのかということ
以下で説明したいと思います
- 暑さ、寒さ対策にはエアコンの風をMAX!
- 吹き抜けにはサーキュレーターや扇風機などで空気循環を
- 匂いはどうしても避けられないけど空気清浄機で軽減
- 音や話し声は音楽をがちょいデカめに流しとけばOK
- これらの対策に使った気になる電気代は?
- 最後に
暑さ、寒さ対策にはエアコンの風をMAX!
かのみ家は冷暖房をエアコンに頼っています
昨年の11月にマイホームを建てた私たち一家にまず待っていたのが、さむーい冬でした
この時は電気代を気にして、暖房22、3度に設定し過ごしていました
そうするとやっぱり気になったんです、吹き抜け部分が寒いことを
あぁ、吹き抜けってやっぱりこういうデメリットがあるんだなとあきらめていました
そして、次に待っていたのがあつーい夏
かのみは暑いのが苦手です
あるムンムンじめじめしていた日中にこりゃぁだめだと思いエアコンの風をMAXにしました
そしたら、涼しーい
そういえばテレビでも言っていました
蒸し暑い日はエアコンの除湿機能を使うより風量を強くして部屋の空気の循環をよくしたほうがいいと
でも、気になるのが電気代
エアコンの風をMAXにし続けたその月の料金を確認すると
意外とかかってない…あ、自家発電があるからかぁ
こうやってかのみは意外とエアコンの風MAX作戦で吹き抜けの部屋もなんとかなるんだなと思った次第であります
吹き抜けにはサーキュレーターや扇風機などで空気循環を
その時は、母が遊びに来ていた日でした
かのみのマイホームは吹き抜けがダイニングの上にあります
そこで母とお茶をしていると母が「ここ暑いわね」と言いました
確かに吹き抜け部分はエアコンの風が完全には行き渡らない
そこで、活躍したのがダイソンのピュアホットアンドクールです
昨年の冬に1階の寝る部屋として使っている小さな和室に使うため購入しました
暖房機能に加え、扇風機、空気清浄機機能がついてます
試しにエアコンの風を吹き抜けに送り込むように配置すると…
「あーこれなら涼しい!」と母
これから吹き抜けのあるダイニングにいる時はこの手を使うことにしました
しかも、電気代もそんなにかからないので気兼ねなく使えるのがいいですね
エアコンMAXにしつつダイソンの扇風機機能を使った時の電気代も、あとでお知らせしますね
匂いはどうしても避けられないけど空気清浄機で軽減
吹き抜けでどうしても避けられないのが匂いです
焼肉パーティーなんかした日には2階にまで匂いが上がってくるのが気になりますね
この問題は正直完璧には解決しなかったのですが、対策をすればなんとか乗り越えられることが分かりました
以下の方法をとると、一晩経てば気にならなくなる気がしました
- 窓、換気扇、部屋の戸を開けて空気の循環をよくする
- 空気清浄機で匂いをキャッチ
- 布や壁にはファブリーズ
よく考えてみれば、いつも家にいるのは基本家族だけなわけだし
よほどな異臭でなければ耐えられる問題なのでは?と思わなくもない
音や話し声は音楽をがちょいデカめに流しとけばOK
かのみ家の間取りはリビングの上に吹き抜け、2階の吹き抜けの横には主寝室がありその境目の壁には小さな窓があります
私の友達を家に招待したときに問題になったのが、話し声です
1階にいる私と友達の会話が主寝室で仕事をしていた旦那に聞こえていたのです
これはちょっと困るなぁ、何か対策しないと
それで思いついたのが、音楽ガンガンかける作戦です
別の日、違う友達を招待したとき
今度こそは音楽のボリュームを大きめにするぞ
カフェで流れているようなミュージックで、友達も「なんか休日っぱくてステキ」って言ってくれました
そして友達が帰ったあと、旦那に聞くと
話し声が全然聞こえなくて、仕事に集中できたそうです
これらの対策に使った気になる電気代は?
これらの対策を実行しようとすると気になるのが電気代
エアコンも、扇風機も、空気清浄機も音楽かけるスピーカーも電気を消費しないといけない対策ばかりでしたね
そこで、とある日のかのみ家でかかった電気代を見返してみようと思います
とある天気のいい一日の電気使用量と料金
10月2日(日) 晴れ
最高気温 約29度 最低気温 約19度
1日で約6kwh使用
内
2kwh(夜間のエコキュート)×17.78円(東京電力スマートライフプラン夜間料金)=35.56円
4kwh(日中の時間帯)×25.80円(東京電力スマートライフプラン日中料金)=103.2円
合わせて
138.76円
ネット明細にて使用量を時間別で見てみたのですが、日中の日がさしている7時〜15時の間は太陽光パネルでの自家発電で電気を賄っていたのか0kwでした
もし、こんな天気のいい日が 1ヶ月続いたとして計算すると138.76円×31日=月の電気料金3,234円とビックリな価格になりますね
この日も別に冷房をつけずに我慢していたわけではなく普通の生活をおくっていました
詳細としては…
その日の生活環境
友達を招くために外出2時間と友達滞在時間の午後夕方まで冷房機能フル稼働、その後も通常通り冷房、夕飯の支度、お風呂使用
使用した電気概要
・エアコン冷房使用(外出の2時間以外フル稼働)
・ダイソンピュアホットアンドクール送風機能使用(5時間)
・掃除機(充電式)
・IHクッキングヒーター30分ほど
・エコキュート夜間稼働
・スピーカー(5時間)
・照明(夜の5時間ほど)
この日は、特にお得な日でした
もちろん、日がささない時や雨が降ってる時などは倍ぐらいしてしまう日があります
でも今のところ平均して月7,000円程度で済んでしまっています
余談ですが、かのみは昔東京で旦那と2人でオール電化の賃貸マンションに住んでいました
当然賃貸なので太陽光自家発電の恩恵はなかったため、冷暖房が必要な月は平均して12,000円ぐらいはしていました
それでも、ガスの分を賄っているからこんなもんかなと満足していました
最後に
冒頭にてインターネットで吹き抜けについて調べているとデメリットが目につくと言いました
だからとそれを見ただけで吹き抜けを諦めてはもったいないと私は思います
太陽光自家発電なら電気の使いすぎても罪悪感も出費も少ない
しかも、売電の契約をすればさらにお得になります
どのぐらいお得になるのかは、次の機会にお話できればと思います
しかしいやぁ、なんと言ってもこの青空と明るく開放的な空間は大きなメリットだと思っています
とはいえ、このブログに書いた太陽光パネルとセットで考えることは膨大な出費にもなるので、あくまでイチ意見としてマイホーム検討中の方は参考にしていただければ幸いです
最後までご拝読いただき、ありがとうございました