糖尿病でも団信が通るのか？② 〜イオン銀行の住宅ローンで事前審査を受けてみた〜
第1弾に引き続き、糖尿病を患っている旦那が団信（団体信用生命保険）に入れるのか？
事前審査を受けてみた話をしていきます
第1弾では、イオン銀行に行って団信の事前審査を申請してきました
通常とガン特約付き、ワイド団信の3種類を申請することに
そして1週間後、結果が出ました！！
旦那にメールで結果が出たとの通知が来たのです
さっそく旦那が、イオン銀行のマイページにログインして結果を確認します
ゴクリ・・・
住宅ローンの事前審査が通りましたという通知の中に、適用された団信が書いてありました
なんと、ガン特約付き団体信用生命保険！！！
本当なのか？
旦那がイオン銀行に確かめるために電話しました
そしたら、「3種類の全部の団信で通ったため、ガン特約になりました」とのこと
そうです、通常の団信を通り越してガン特約付きの団信に入れたのです！
しかし、なぜ入れたのでしょう？
まぁ、「なんで入れたの？」と保険会社に聞くこともできませんから、予測でしかありませんが考えてみます
ガン特約付きの団信で何を記入したか、もう一度振り返りました
その時、検査日、HbA1c値、空腹時の血糖値、合併症の有無を記入しています
検査日について
検査日は申請した日により近い方が良いことは分かりますね
あまりかけ離れていると、現在の状態がどうなのかが分かりませんものね
これも、申請日のいつぐらい前までなら信憑性があると判断するということになっているかもしれませんね
HbA1c値について
次にHbA1c値ですが、旦那は「6.9%」と記入しました
ネットでも調べましたが、この値が「6.5%以上」で糖尿病と診断されるようです
そして旦那は、糖尿病の専門医に「7.0%未満を目指しましょう」と言われて頑張ってみたところ、現在「6.9%」になりました
なぜ「7.0%未満」かというと、それより高くなると合併症がおこりやすくなるようです
それを防ぐために言われたのでしょう
きっと、その「7.0%未満」かどうかを審査時に見てるのではないでしょうか
合併症になるほど糖尿病が進行しているってことは、それだけ入院したり医療費がかかるリスクが増えるってことになります
そうすると返済能力が低下するわけですしね
血糖値について
そして血糖値ですが、旦那は「130mg/dl」でした
この数値が「126mg/dl以上」だと糖尿病の可能性が高いと診断されるようです
旦那は糖尿病の専門医に「135mg/dlは超えないようにしましょうね」と言われたそうです
通常、食後に血糖値が上がると、それを下げるためのホルモン「インスリン」が分泌されます
それで普通は血糖値が正常値に戻るわけですが、糖尿病になると「インスリン」が機能しなくなって血糖値が高いままとなってしまいます
そうして高い状態のままが続くと、糖尿病だけでなく心筋梗塞や肝硬変などの病気にもかかりやすくなる上に、合併症を引き起こす可能性も高くなるのです
この血糖値で「135mg/dlまで」と言われたのは、HbA1c値と同じように合併症になってしまう可能性のボーダーラインだからなのでしょう
なので、ここが135mg/dlを超してると審査を通るのが難しくなっていたかもしれません
合併症の有無について
最後に、合併症です
ここが私が察するに審査に大きくひびく項目なのではないでしょうか
ちなみに旦那は「なし」でした
ここが「あり」だった場合には、合併症の診断名を書く欄が設けられていました
もしここに、糖尿病の三大合併症である「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」「糖尿病神経障害」などと記載したら、審査はアウトになる可能性が高いことが予想されます
まとめ
おそらく、旦那は「HbA1c値」、「血糖値」共に合併症になりやすいと思われる数値を下回っていたことで軽度な糖尿病だと判断されたのではないでしょうか
そして、合併症が出ていないということでさらに審査の目が緩くなったと考えられます
ですが、まだ完全には喜べません
事前審査の後には本審査があるわけですから
ここまで順調にきたわけですが、果たして本審査は？
次回を乞うご期待
最後までご拝読いただきありがとうございました
